総ビリルビンは黄疸と深いかかわりがある

 

総ビリルビンは、ビリルビンが持つ色素があるので、
高いか正常化を自分の目でチェックできます。

 

総ビリルビンは、黄色い色素を持ち、体内の総ビリルビンが
高いと【黄疸】となり皮膚や白目に表れます。

 

総ビリルビンは、間接ビリルビンと直接ビリルビンに分けられ、
間接ビリルビンが高い場合と直接ビリルビンが高い場合それぞれ
黄疸の発生要因が異なります。

 

 

@間接ビリルビンが高い場合の黄疸の要因
間接ビリルビンというのは、赤血球が約180日で破壊され、その時に作られる
物質です。したがって、間接ビリルビンが高いというのは、主に赤血球が多く
破壊されてしまう事に由来しています。
赤血球が多く壊される病気としては、溶血性貧血というものがあります。

 

溶血性貧血は、先天性と後天性のものに分けられます。
先天性のものは赤血球の膜が異常による球状赤血球症などがあります。
後天性のものとしては、運動によって起きるものや、自己免疫性溶血性貧血
などが原因です。しかし、まだまだ知られていないことが多く、原因不明の貧血
として扱われる場合も数多くあります。

 

 

A直接ビリルビンが高い場合の黄疸の要因

 

直接ビリルビンが高い場合は、胆汁とともに体外に排出されないということになります。

 

原因としては、
肝臓関係
@急性・慢性肝炎
A肝硬変・肝癌
B薬剤性肝障害
C自己免疫による肝炎
その他
・敗血症

 

などが考えられます。これをみてわかる通り、総ビリルビンが高い場合、
肝臓の働きが弱っている事が主な原因と言えます。

 

また、肝臓が作り出す胆汁を溜めておく胆嚢にも何らかの障害が
ある場合にも、直接ビリルビンが高くなり、黄疸が出ることがあります。

 

具体的には、胆管結石です。胆管の結石によって、胆汁が通る
管狭くなりせき止められる事で、胆汁の流れが滞ったり、流れが悪くなり、
体の外にビリルビンが出ていかないと総ビリルビンが高くなり、黄疸が
現れます。

 

 

総ビリルビンが高い場合でも、直ちに手術そしなければということはありませんが、
総ビリルビンが高い状態が続くと肝臓に負担がかかってしまうので注意が必要です。

 

 

関連ページ

総ビリルビンとは
総ビリルビンを下げる方法に加え、総ビリルビンとは何か、その正常値はどれくらいなのか、病気との関係性は?黄疸、どう対処したほうがいいのかなど、さまざまな情報をまとめています!
基準値の詳しい情報
総ビリルビンを下げる方法に加え、総ビリルビンとは何か、その正常値はどれくらいなのか、病気との関係性は?黄疸、どう対処したほうがいいのかなど、さまざまな情報をまとめています!